テキストから動画生成『Vrew』
Vrewとは
動画編集ソフトVrewは、動画の音声を分析し、テロップ・字幕を付ける動画編集ソフトです。
そして、テキストから字幕付きの動画を自動生成することもできます。
これを使って、簡単に動画を作成、量産することが可能です。
動画を使って副業をしたい人には最適のツールかもしれません。
Vrewは、韓国の企業「ボイジャーエックス」が作ったサービスです。
更新も頻繁になされていて、これからもまだまだ使えるツールとなりそうです。
日本語コミュニティページも活発です。
Vrewのアカウント作成(PC)
内容を確認し『同意して始める』をクリック
インストールされたVrewを開けば完了
アイコンはこんな感じ。
会員登録をクリック
名前、メール、パスワードを入力し、次へをクリック
入力したメールアドレスに認証メールが届くのでその認証ボタンをクリック
その後登録完了ボタンをクリック
Vrewの使い方
登録後に開くとこのような管理画面になっています。
新規作成をクリックすると、作成できるメニューが表示されます。
これがVrewでできることになります。
『ビデオ挿入のためにFFmpegのダウンロードが必要です。開示しますか?』と表示されます。
こちらは、はいを押すと、FFmpegのダウンロードがされます。
今回はショートを選びます。
名言の動画が作りやすそうなので、クオート動画スタイルを選んでみます。
テーマを入力します。
今読み込んでいる『非常識な成功法則』についての名言としてみました。
AIで作文をクリックします。するとAIが台本を作成してくれます。
正直こちらは全く使えない文章という感じです。
そこでChatGPT3.5で『『非常識な成功法則』という本の紹介をショート動画で作ります。そのための台本を作成してください。』といれてみましたが、それも到底使えるものではありませんでした。
もう少し広くとれるテーマにしないとだめなようです。
今回は自分で書いてみました。
今回はFREEの中から葵というのを選びました。
今回は最初にある写真にしました。
結果どう変わるのかわかりませんので、ひとまず楽しいをえらんでおきます。
完了をクリック。
画像生成中の画面になります。
字幕修正から字幕の修正、改行の修正が行えます。
画像上のテキストをクリックするとテキストサイズや位置を変更できます。
画像そのものをクリックすると、画像位置と共に画像の置き換えができます。
画像置き換えをクリックします。
上部のテキストを変えて、結果を見るをクリックすると、新しい画像が生成されます。
右上のエクスポートをクリック。
エクスポートをさらにクリック。
動画がダウンロードされて完成です。
作成した動画をショート動画サービスに投稿
tiktok
アップロードをクリックします。
ファイルを選択し、アップロードしたいファイルを選択します。
終わったらキャプションを入れます。
ChatGPTで作成しました。
料金プランの詳細
正直触ってみた感じはすごすぎて、無料版でも十分な気がしましたが、Vrewには有料プランもあります。
月額定期プラン
年額定期プラン
月利用で月900円、年利用で月716円。年利用だと20%安くなっています。
FreeプランからLightプランに変えてできることは基本的にFreeプランでできたことがより多くできますよというところです。
軽く触る程度であれば、Freeプランでよさそうです。
ただ、実際やってみて使える音声に制限があったりといろいろあったので、細かく使うと有料にしたくなるのかもしれません。
1食ランチを我慢すれば使えるツールと考えると優秀すぎます。
Vrewは使えるか
結論としては、使うしかない!という感じです。
時代のすごさを感じるほどに有能なツールです。
まだ少し動画を使っただけなので、断言できませんが、普通に趣味として使うだけであれば無料プランでも十分かと思います。
Vrewのデメリット
本気で使っている人、もしくは字幕生成に使っている場合はいろいろあるかもしれませんが、テキストからの動画生成という点からみると悪い部分は、台本自動作成が全く使えないということくらいでしょうか。
あと作成された画像にロゴが入ります。
しかし、これはテキストから動画を作成するという点においては特に問題ないものと感じます。
ChatGPTなど別のツールと併せることでより使えるものになりそうです。
Vrewのまとめ
他のテキストから動画を自動生成するツールよりもずっと無料でできることが多い、という印象です。
そういう意味ですぐ使ってよさそうです。
無料ですし、試しに使ってみるには最適のサービスといえそうです。
追記:ChatGPTで英訳したもので作ってみた
上記で作った台本を、ChatGPTで英訳したものを作成してみました。
音声を選ぶ際に、言語をEnglishにしないと違和感ありありでしたが、Englishの中から選ぶととても自然な言語になりました。
ちなみにVrewでは下記の言語表示に対応しています。